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バントラックとは

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荷台部分を貨物室とした屋根やドア(扉)などの箱型の覆いの荷台があるトラックバントラック(バンボディトラック)と言います。

バントラックは運転室と荷物室(荷台)が別々に作られている貨物車を指します。
運転室と荷物室が一体になっている貨物車はライトバンと言い、カローラバンやハイエースバンなどがあります。

平ボディと異なり箱型のボックスの中に入れますので、風雨から荷物を保護することができます。逆に出入口(ドア)はサイズが限られますので、クレーンなどで持ち上げないと運べない荷物などは入れるのが難しくなります。
種類は2トントラック(2tトラック)4トントラック(4tトラック)、10トントラック(10tトラック)の3種類で、積み荷の大きさや量、運送距離で使い分けられています。

バントラック

バンボディの特徴

一般的によく使われているバンボディには、どのような特徴があるのでしょうか?

雨風に強い!

箱型の荷台でのすので、雨や風で荷物がぬれたり、汚れたり、破損したりする心配がありません。
また、何の荷物を運んでいるかも知られることがありません。

荷物の落下がない!

荷物を積んだらドアを完全に閉めますので、走行中に荷物の落下を心配する必要がありません。
ロープなどで積み荷を固定する必要もありませんので、効率よく積み下ろしができます。
ただし、荷台の中で積み重ねている荷物が崩れることはあるので、荷物の積み方には注意が必要です。

宣伝が可能!

箱型のボックスですので広告や会社のロゴなどを側面や後面に掲載すれば、会社のアピールや広告収入も得ることが可能です。

荷物の積み下ろし方法に制限がある

クレーンなどを使用しないと動かせないような荷物を積み下ろしする事ができませんが、フォークリフトなどを使用して積んだりすることは可能です。
また、バンボディの一種であるウィングボディなどは、クレーンでも積み下ろしが可能です。

バンボディのタイプ

バンボディは荷台の種類によって区分することができます。

アルミバン車(アルミバントラック)

荷台の外板が波形またはフラットなアルミ製である一番多いバントラックです。荷台の後ろに扉があり、荷物の積み下ろしをします。
引っ越し業者のトラックなどのようにリフト機能が付いているバントラックもあります。

アルミバン車(アルミバントラック)

ウィング車(ウィングトラック)

荷台の後ろ側ではなく、両側面が大きく開く(上に羽を広げたように開く)タイプのバントラックです。側面を閉めているときの見た目は、通常のバントラックと変わりません。ウィング車の場合は、クレーンでの荷物の積み下ろしも可能ですので、重量のある荷物や大きな荷物などの運搬にも適しています。

ウィング車(ウィングトラック)

保冷バン(保冷バントラック)

荷台の壁に断熱材を入れたバンボディ車で保冷機能があります。ただし、冷蔵・冷凍車とは異なり温度調整用の機器がついていませんので冷却機能などはないため、長時間の保冷はできません。特に夏場は荷台内の温度も上がるため、長時間(中長距離)の運搬をする場合は、冷蔵・冷凍車が必要になります。
詳しくは「冷蔵・冷凍車」をご覧ください。